食あたりになったとき、どのくらいで回復するのかは症状の程度や体調によって異なりますが、一般的には1日から数日で改善すると言われています。今回は、自分が実際に経験した「1日で治った食あたり」の体験談を紹介します。
食あたりの始まり
朝は普通に過ごしていたものの、昼頃からなんだか胃の調子が悪い。最初は「ちょっと食べ過ぎたかな?」くらいに思っていたけど、夕方には完全にアウト。猛烈な吐き気に襲われ、トイレに駆け込んで大量に吐いた。しかも、下痢も同時に発生。まるで胃と腸の中身をすべて出し切るかのような勢いだった。
便座が緑色になった
食あたりでよくあるのが、消化不良を起こした食べ物の色がそのまま出てくること。今回、便座に残ったものが緑色になっていて、改めて体の中で大変なことが起きていたんだと実感した。ネットで調べると、これは胆汁の影響らしい。消化が追いつかないと、こういうことが起こることもあるとか。
対処法:とにかく出す
食あたりになったら、無理に抑えようとせずに**「とにかく全部出す」**のが一番だと感じた。吐くと決めたら、胃の中のものをできるだけ早く出し切るのがポイント。そこで実践したのが、「お湯をたくさん飲んで吐く」作戦。
① コップ1杯のぬるま湯を飲む
② しばらくすると、自然に吐き気が強まる
③ できるだけ胃の中を空っぽにするまで繰り返す
この方法を実践することで、かなりスッキリした。無理に吐くのは苦しいけど、食あたりの原因が胃の中に残っている限り、体は排出しようとする。だったら、早めに全部出したほうが楽になると実感した。
回復の決め手:梅干し
すべて吐ききった後、しばらくしてから口にしたのが梅干し。胃が落ち着いたところで、塩分とクエン酸を補給すると、少しずつ体が楽になっていく感じがした。お粥やスポーツドリンクもいいけど、個人的には梅干しが一番相性が良かった。
まとめ
今回の食あたりは、1日で回復。すぐに治すためにやったことをまとめると:
- 吐くことを前提に、お湯をたくさん飲む
- 胃と腸の中を空っぽにする(とにかく全部出す)
- 回復後に梅干しを食べる
体質や症状によって違うとは思うけど、食あたりは「出す」ことが一番の対処法だと実感した。もし同じような症状になったら、焦らずしっかりと体の回復を優先することをおすすめしたい。