水星の魔女 一期

一期最終話となる水星の魔女12話。

動物系かわいいヒロインのスレッタが躊躇なくモビルスーツで生身の人間を引っ叩き、手が真っ赤っかになっちゃったとのことで、視聴者がざわついています。

MSで人間をたたけばどうなるかはVガンダム履修済み方にとってはお察しの通りと思いますが、問題はその後のスレッタの表情に後悔の念が全くないこと。

性格的には、ぼっちざろっくのぼっちちゃんとスレッタは共通項が多い子だっただけに、タガの外れっぷりにびっくり。

水星の倫理観がぶっ飛んでるのか、スレッタ受けた教育のせいなのか、嫁のためでリミットが外れたのか。謎多きスレッタの人格形成の背景がますます深まってしまった。

思い返してみれば、自分が傷つくことや共感、コミュニケーションには不慣れだったものの、生身ではボブ君のケツにビンタ食らわせてたり、モビルスーツ戦では容赦なく敵機をダルマにしていたりと、「他者を攻撃すること」に関しては最初っから抵抗なかったんですよね、水星たぬきちゃん。

戦争がテーマでありながら、流血表現は少な目のガンダム作品でがっつりやったというのも、インパクトの原因の一つ。

今回の12話ショックを言い表すなら、内部CPUが鳩原未来と思ってたら空閑遊真だった件について。といった感じです。(ワールドトリガー未履修の人は伝わらなくてすまん。)

続きの展開が気になる・・・。

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