長瀞 観光

夏の暑さに辟易しているなら、長瀞（ながとろ）がおすすめです。埼玉県秩父郡長瀞町に広がる清流と岩畳の風景は、関東圏からのアクセスも良好で、まさに“涼”を味わえる理想の観光地。今回は、そんな長瀞が夏におすすめな理由を5つご紹介します。

長瀞は、あの軽井沢よりも夏の避暑地として適性は高い土地だと思っています。

1. ライン下りで体感する“天然の涼”
長瀞の夏といえば、荒川のライン下り。天然の渓谷美の中をゆっくりと舟で下るこの体験は、風と水しぶきで体感温度が一気に下がる、真夏の救世主的アクティビティです。揺れる舟に身を任せながら眺める岩畳の景観は、まさに非日常の癒しです。

2. 駅チカ＆涼しい散策路「岩畳通り」
長瀞駅から歩いて数分、岩畳通りは土産店や食事処が並ぶ観光通り。日陰が多く、涼を取りながら食べ歩きが楽しめます。かき氷の名店や天然氷を使った逸品など、夏ならではの甘味が旅気分を盛り上げてくれるでしょう。

3. 電車で行ける“気軽な秘境”
秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩圏に多くの名所が集中しており、公共交通派にも優しいのが長瀞の魅力。都内から乗り換え1～2回でアクセスできる距離感ながら、着いた瞬間から空気が変わる“別世界感”があります。

4. 渓谷×夏の緑が織りなす絶景
長瀞といえば紅葉の名所として知られていますが、実は新緑と岩畳のコントラストも見応え十分。夏の強い陽射しに照らされる荒川の水面や、深い緑の木々に囲まれた渓谷風景は、写真映え抜群のビジュアルです。ただ見るだけでなく、渓流釣りなどをしながら環境に浸れるのがいいですね。

5. 夜まで楽しめる周辺スポット
長瀞駅から500メートルほどの距離にある月の石もみじ公園では「青もみじライトアップ」と「竹あかりライトアップ」を開催しています。

車でアクセスする方には、美の山公園の展望台から見る街の夜景も人気です。

都市の喧騒を離れ、自然の懐に包まれながら過ごす夏。長瀞は、都心からの小旅行にもちょうど良く、涼・景・味・遊すべてが揃った“ひんやりリセット”スポットとしておすすめです。

夏の週末、行く当てに迷ったら、長瀞を思い出してください。