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箱根の駒ヶ岳山頂に「芦ノソラ」がオープンしたということで、ちょっと気になっている。写真を見る限りでは、天空に浮かぶような展望デッキや、相模湾・富士山まで見渡せる絶景が広がっていて、観光地としての完成度はかなり高そうだ。
正直なところ、ゴールデンウィークに箱根方面を訪れる予定がある人なら、行ってみる価値はありそうに思える。ロープウェーで登る非日常感、山頂で食べるドーナツ、空を見上げながら寝転べるネットベンチ。どれも心惹かれる要素がそろっている。
でも、同時に「今じゃないかもな」とも感じてしまう。というのも、こうした“新名所”は注目されすぎると逆に疲れる。どこを見ても人、人、人。展望デッキの突き出し部分で並ぶだけで何十分も待つのは、山の上で過ごすにはちょっともったいない。
せっかくの開放感が、人の多さで薄れてしまうのは残念だ。そう考えると、あえて今無理して行くよりも、少し時間をおいて落ち着いたころに訪れるほうが、景色も気分ももっと楽しめる気がしている。
芦ノ湖や箱根神社、旧街道の杉並木といった静かな観光地も周辺にはあるし、芦ノソラは“とっておきの景色”として後回しにしておくくらいの心構えがちょうどいいかもしれない。
しばらく先になるけれど、そのときは天気のいい日を狙って、ふらっと登ってみようと思う。
よくも悪くも展望台なので、もうひとつくらいはギミックというか楽しみが欲しい所。引き込みの問題などがあるだろうが、インフィニティ温泉とかやると相当よさそうだ。山梨のほったらかし温泉は、それ一本で関東甲信越のあらゆるところから集客に成功している。

