イタリア北部の海岸にある5つの美しい村、世界遺産「チンクエテッレ」。
「モンテロッソ・アル・マーレ」
「ヴェルナッツァ」
「コルニリア」
「マナローラ」
「リオマッジョーレ」
チンクエテッレとは、これら5つの村が連なるエリアを指します。その言葉の意味は「五つの土地」です。
ベネチアで人生史上最高の風景を楽しんだのですが、世界遺産「チンクエテッレ」もヤバかった。
イタリア旅行のガイドブックで写真をみて一目ぼれしたのですが、現地の環境・美しさは想像以上ですね。
「ベネチア」から電車で「ラ・スペツィア」という港町の駅にアクセスし、駅の荷物預り所にキャリーバックを預けて身軽にしたら、定期便船やローカル鉄道を利用して村々をめぐります。
↓リオマッジョーレという村。建物の密度と色彩で情報量が凄まじいことになっています。クーロン城レベル99って感じです。
ラ・スペツィアからバス感覚で使える定期便船が出ています。ほんの10ユーロ程度の乗船運賃を払うだけで、あいさつ代わりにこの光景が飛んできます。
↓こちらはヴェルナッツァという村。水質が不思議なくらい綺麗でした。
↓マナローラという村の日没後
こんなに暗くなっても、鉄道が動いているので意外に帰路の心配もせず余裕でいられます。
チンクエテッレ:総評
チンクエテッレはヨーロッパの素朴で美しい海沿いの村々でした。
春の京都が★★★★★なら
チンクエテッレは★★★★★★★★★★★★★★★★(★15個)くらいですね。
一度は見ておかないと人生損ですよ。
村と村の距離は意外に近く、好奇心の向くままに歩いて移動しても楽しいですが、道の高低差が凄まじいので軽装で移動しないと体力を全部持っていかれます。