小田原城址公園に隣接する報徳二宮神社へ、親族の結婚式で行きました。
小田原城址公園は子供のころ遊園地目当てで親に何度か連れてこられたものですが、相変わらずいい場所だと思いました。
報徳二宮神社の魅力
報徳二宮神社は、小田原の偉人、二宮尊徳翁(幼名:金次郎)を御祭神として祀っています。学業や経営、財福などにご利益があるとされており、境内には薪を背負い本を読む「二宮金次郎像」が静かにたたずんでいます。
この像は、勤勉と努力を象徴する存在として、多くの人々に親しまれています。
境内は豊かな木々に囲まれ、四季折々の美しい表情を見せてくれます。春には梅や桜、秋には紅葉が彩り、訪れる人々の心を癒します。また、境内には「きんじろうカフェ」というオープンカフェがあり、参拝後にはゆったりと過ごすこともできます。
神社併設のカフェって、めちゃくちゃレベル高いですよね。
歴史を感じさせる重厚な社殿や、錦鯉が泳ぐ神池など、見どころも多く、知的好奇心も満たされる場所です。
小田原城址公園の遊園地と夜景
報徳二宮神社のすぐ隣に位置する小田原城址公園は、また異なる魅力を持っています。公園内にある「こども遊園地」は、豆汽車やバッテリーカーなどのレトロな遊具が揃っており、お子さん連れの家族には最適な場所です。プラレールキッズだった自分に豆汽車はぶっ刺さっていた記憶があります。
派手さはないものの、昔ながらの温かみがあり、子供たちの無邪気な笑顔が溢れる光景は、見ているだけで心が和みます。開園時間は午前9時から午後4時30分までで、手軽な料金で楽しむことができます。
日が暮れると、小田原城址公園は幻想的な夜の顔を見せます。通常、天守閣は夕方で閉まりますが、お城全体が美しくライトアップされ、夜闇に荘厳に浮かび上がります。
基本的な白色のライトアップだけでなく、イベント時には特別な色彩に彩られることもあるそうです。個
アクセス
報徳二宮神社と小田原城址公園へのアクセスは非常に便利です。電車の場合、JR・小田急線小田原駅から徒歩約10分と、駅から歩いてすぐの距離にあります。車で訪れる場合は、小田原厚木道路の荻窪ICから約10分、西湘バイパスの小田原ICから約5分、東名高速道路の大井松田ICから約40分で到着します。
ただし、公園内には専用駐車場がないため、車で訪れる際は近隣の有料駐車場を利用する必要がある点には注意が必要です。
報徳二宮神社には参拝者用駐車場があり、駐車から20分は無料で一時間350円でした。1件5000円以上祈願料をお納めの方には、1時間のサービス券が提供されるとのこと。
小田原城址公園は、昼間のこども遊園地の賑やかさと、夜の城が織りなす幻想的な景色、その両方を楽しむことができる場所です。訪れる人々に、穏やかな時間と心に残る情景を提供してくれることでしょう。