猫の日にチャオちゅーるをあげることにした話
今日は「猫の日」。せっかくなので、うちの猫たちに何か特別なご褒美をあげたいと思い、定番の「チャオちゅーる」を用意することにした。普段から好きだけれど、今日は特別な日だからいつもよりちょっと多めに。
袋を手に取ると、すぐに察知したのか、どこからともなく猫たちが集まってくる。あの独特の袋の音を聞き分ける能力は本当にすごい。いつものご飯よりも食いつきがよく、ちゅーるの匂いに夢中になっている姿は可愛くて仕方ない。
普段は一匹ずつ順番にあげるようにしているけれど、今日は特別ということで、少し多めにおすそ分け。スプーンですくって小皿に分けると、一斉にペロペロと食べ始める。夢中で食べている顔を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになる。
猫にとっての「ごちそう」って、きっとこういうものなんだろうなと思う。高級なフードや特別なトッピングもいいけれど、結局は「好きなものを食べられる幸せ」が一番大切なのかもしれない。
食べ終わった後は、満足そうに毛づくろいをして、日向ぼっこを始める猫たち。そんな姿を眺めながら、「やっぱりちゅーるをあげてよかったな」としみじみ思う。
猫の日は、猫にとって特別な日というより、私たちが「猫に感謝する日」なのかもしれない。猫の日が終われば、また通常の配給ペースに落とすよ。(安くはないからね)