交通違反の取り締まりに腹が立ったことはないでしょうか。
警察に取り締まりを受けた時はゴールド免許が遠のくことに加え、
新卒サラリーマンの日給相当という理不尽に高い反則金が一瞬で飛ぶ
金銭的ペナルティも相まって、数日間苛立ちと後悔を引き摺ることがあります。
同時に、警察の取り締まり方法がおかしいんじゃないか、
堂々と姿をさらさず隠れて反則を取り締まることに違法性はないのかなど
不幸にも取り締まりの歯牙にかかった善良な民間人としては
警察官に対するヘイトも相当なもの。
人間なんだから軽微なヒューマンエラーは誰でも起こし得ますし
飲酒運転や暴走行為といった長期券行為が見過ごされ死亡事故が発生している一方、
周囲に車両がいない状況でのイエローカットや車線変更の取り締まりを受けると腹が立ちますよね。
民間人を偉そうに指導し取り締まりを行う警察官は全員
勤務中、プライベート問わず道路の速度制限を1キロでもオーバーしたら
自分で警察に連絡して逐次反則切符を切ってみたらいい。
おそらく、現職の警察官の99%が免許取り消しになりパトカーはもちろん
ポリ用原チャすら運転する人間が一年たたずにいなくなると思いますよ。
また、警察官の一時停止無視やライトの玉切れ整備不良などは
車両に搭乗、もしくは周辺の警察官がそれを現認していても気づかぬふりをして
基本自分で反則切符を切るという行為には踏み切りません。
万一警察官の交通違反をドラレコで録画していた場合、
その情報がSNSや動画サイトなどで拡散されると警察官を警察が取り締まるという
動きに行きつく可能性があるようです。
現認しただけで映像がない場合はおろか、個人が警察の違反映像を警察に提出した場合でも、
警察の反応は「精査しておきます」というくらいで、
実際はまともな調査を行わず
証拠不十分もしくは最初から何もせず闇に葬られてしまうのが腹立たしいところ。
自浄機能がバグっている組織の人間に襟を正せと言われて
怒るなというのが無理な話です。
これが「お前が言うな」というやつか。
民間人が警察の交通違反を取り締まり、
反則切符まで勝ち取った貴重なケースがこちらの映像記録。
交通違反の取り締まりといえば
今年度から速度制限を取り締まる移動式オービスの普及が急速拡大する予定なので
現場の警察官に対する怨恨を募らせる優良ドライバーがさぞ増えることでしょう。
交通違反の取り締まりによって警察官の給料がアップしたり
成果が出世に直結するというわけではないのですが、
危険性の少ない交通違反に対する厳罰には理不尽さを感じ怒りを覚えずにはいられません。
交通教本で罰則内容を学習していたとしてもです。
気を引き締めて運転してもらうための抜き打ち検査的意味合いで
という隠れて交通違反を取り締まる。
という理屈自体には理解も共感もできるのですが
そこに高額な反則金、納付の手間、心身の拘束が伴うこととなれば
首を簡単に縦に振ることができなくなります。
交通違反取締で受けるストレスは強靭なメンタルの持ち主にも受け入れ難いものです。
メンタル強者の警察官や刑事ですら、
交通違反含め自分が罰則を受ける可能性がある取り調べを受ける場面では
はぐらかしやすっとぼけを常套手段とするのですから。
生命の危険や重大事故に直結しない状況での交通違反は
現場で停止させた後に違反内容の記録、厳重注意と交通ルールの再指導にとどめ、
違反金と点数は一定期間に同じ違反をした時に科すとするべき。
違反行為の再認識と引き締めを要求するだけなら、本来これだけで充分なんです。
私がここに何を書こうとも、
杓子定規で情状酌量の器量に欠ける警察官が、
一方的有利な立場で善良な市民の軽微な瑕疵に牙をむいてくるのが
現代の交通違反取締の実態であり、それが変化することがないことも明らか。
機械的に仕事をこなす公務員にも一縷の人情味は残っておりますので
ならば公僕にも交通違反ペナルティの理不尽さをぜひ肌で体験していただき、
明るく公平な社会を目指すことが善良な日本市民の心掛けでしょう。
具体的には?
皆さんが是非ドラレコを装備して、警察官の交通違反監視を強化し、
警察官の違法行為を発見次第、警察に取り締まりをさせるような社会をつくろう。
重大犯罪や死亡事故の抑止に貢献することが警察組織の本懐でありながら、
守るべき一般市民との一番多い接点が、
重大性の低い交通違反取締運動という、
警察側が激しいヘイトを買う要素によって構成されている点は
民間人と警察双方にとっての不幸だと思います。
優良運転者=ゴールド免許の保持者となる原因の多くは、
ペーパードライバーだからです。
運転が丁寧だからではなく普通の人よりも全然運転しないことが
優良運転者となる近道。
蓋を挙げればブルー免許よりはるかに運転が下手で
公道で重大事故を起こしかねないゴールドがたくさんいるという状況。
それって、あからさまな矛盾ですよね。
実際に死亡事故の発生に占めるゴールド免許保持者の割合は約三割と全然低くない。
警察のいう優良運転者の判断基準なんて全然信用できないと理解できる数値です。
明るい気持ちで仕事をして、気さくな人柄で市民と打ち解ける。
理想のお巡りさん像には程遠い警察官の姿が
今の日本国民の目には映っている。