ハニワット 無料

「怪獣8号」や「呪術廻戦」を抑え、これこそポスト進撃の巨人といわれる漫画「ハニワット」

超人気漫画とならび評されるため面白そうと感じつつも、無料で閲覧できるサイトが中々見つからず困っている人が多いようです。

ハニワットってどんな漫画？

ざっくりいうと、念力で操作する埴輪型のドローンロボットのようなもの「ハニワット」と、自律行動して町を破壊する土偶の神様っぽい敵「ドグーン」が戦う漫画です。

ハニワットは固有名詞ではなく、モビルスーツやオーラバトラーといったひとくくりの概念に近く、数種類のハニワットが登場するし操作する人間（パイロット）もある程度乗り換えが有効。

ハニワットが破壊されるとパイロットの肉体にもダメージが入る感じ。敵のドグーンはデザインが不気味で愛嬌もあり、ここら辺の感じがエヴァの設定に似ています。

伏線描写や話の展開構成が巧みであるため、漫画評論家からは高評価を獲得している作品であると同時に、単行本の売り上げがあまりよろしくなかったらしく、実は打ち切りが一度決定してしまった作品。

本作は「絵が上手い」ではなく「話しの作りが上手い」漫画であり、コミックスの表紙を飾るのがメダロットを微妙にダサくしたような何かである点が売り上げの伸びにくい原因かといわれています。登場する女の子もかわいくないので若い層にはウケないのは当然か。そもそも青年漫画だし。

冒頭の数話は伏線描写と世界観の説明をひたすらしている感じで、話の展開はかなりのスロースタート。展開が加速するのはコミックス4巻～5巻を超えたころ。序盤の展開の遅さで読者に切られちゃったというのも、打ち切り危機の原因でしょう。

原作者が打ち切り決定の旨をツイートしたところ、それに動揺したファンが新刊の単行本7巻を買いあさり、読者の購買運動によって一気に重版＆知名度アップにつながったという稀有な作品ですね。

相当実力がある漫画じゃないと起こらない現象だと思います。

ハニワットが無料で読めるアプリがあったよ。

ハニワットは話の展開が遅いので、コミックス一巻の段階では切ってしまう人がいても仕方ないかという漫画です。なので、評判を聞いてコミックス一巻を買ったけどいまいちだったという後悔の声も上がるでしょう。

序盤のパッとしない感じに反比例して、読み進めれば傑作名作と読者の反応がひっくり返る作品。

ピッコマなら「待てば0円」を利用して7巻目まで無料で読むことが可能なので、まずはそちらで5巻あたりまでお試しに読んではいかがでしょう。