先日、うちの電子レンジが突然動かなくなりました。電源は入るのに加熱しない状態で、いろいろ調べたうえで「修理か買い替えか」どっちが得なのか考えてみました。
まず、一般的な家庭用電子レンジの修理費用ですが、軽度な部品交換(ヒューズ・ドアスイッチなど)であれば5,000〜10,000円前後。ただし、マグネトロン(加熱の心臓部)やインバーター基板の故障だと15,000〜25,000円以上になるケースもあるそうです。しかも、出張修理になると技術料や出張費も加算されてさらに割高に。
うちのレンジは購入から5年ほどで、もともと1万円台の単機能モデル。マグネトロン故障の可能性が高そうだったので、修理費が本体価格を超える可能性もありました。
それなら買い替えたほうが断然お得です。実際、今は同じようなスペックの電子レンジが1万円以下で手に入るし、オーブン機能付きの多機能モデルでも2万円前後で選べます。
結論としては、1万〜2万円以下のレンジなら修理より買い替えが圧倒的にコスパ良し。一方で、スチームオーブンや高級モデルを使っていて保証期間内なら、修理を検討しても良さそうです。
今回の件で「修理=割安」とは限らないことを痛感しました。安価な家電ほど、壊れたら迷わず買い替えたほうが時間もお金も節約できると実感しました。