ナポリ ポンペイ

イタリア一人旅5日目。カプリ島からナポリにやってきました。

この記事の続きです。

シチリア島から各地に滞在しつつ北上してきて、ナポリは初めて訪れた地下鉄のある大都市です。

ナポリは見どころが多い&公共交通機関の利用方法を練習するために２泊することにしました

ナポリ市街地

ナポリ人は一般的に陽気で親しみやすく、情熱的と言われます。大都市でありながら市街地には下町の風情を色濃く残しており、よく関西っぽいと形容されます。

実際に感じたナポリの印象も、大阪から金融街&高層ビル要素を抜いたような街でした。

↑大通りには路面電車（トラム）が走っており、給電用の電線が見られます。

↑こちらはナポリの地下鉄。山手線のように円形の路線で市内を循環することが可能です。

↑ガッレリア・ウンベルト1世 (Galleria Umberto I)という場所。
ナポリ中心部に位置する壮大なショッピングアーケードで、19世紀の歴史的建築と活気ある商業エリアを融合させた象徴的な場所です。

↑ヴォメロのサンテルモ城からの眺め。フニコラーレ（ケーブルカー）を利用してアクセスできます。
ナポリ湾、ヴェスヴィオ火山、カプリ島まで見える絶景の見どころ。

↑市街地は生活感がとんでもなかったです。

↑路地は薄暗く、生鮮市場などでは鮮魚の周りに羽虫が飛んでいます。
そんな小汚い感じも、たまに見る分には悪くないものです。

ポンペイ遺跡

ナポリ駅から電車で40分ほど。ポンペイ駅を降りてすぐポンペイ遺跡に入ることができます。
遺構はそれなりに広く、一時間半ほど見て回りナポリの宿に帰りました。

↑ポンペイ遺跡の様子。荒涼とした風景が続きます。

↑ポンペイ遺跡とヴェスヴィオ火山です。

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ナポリ観光をふり返って

★は観光満足度を表します。桜満開の京都が★★★★★くらいだと思ってください。

ナポリ：★★★★★

ナポリは海や山に囲まれているため、高台から素晴らしい風景を堪能できます。
宿代が安く、ポンペイ遺跡やカプリ島を観光する拠点としても優秀です。船・鉄道の便も頻繁に出ています。

路地裏に行くと元気で生活感丸出しのイタリア人たちが織り成す風景を楽しむことができ、これもナポリにしかない味です。

ただし、僕は被害こそ何も受けなかったものの、路地裏から漂うアウトローの匂いやガラの悪さは確実に感じたため、たとえ男性であっても夜の一人歩きは避けた方が良いでしょう。

イタリア旅行の総行程について

↓経路については↓

成田⇒シチリア⇒アマルフィ⇒カプリ島⇒ナポリ⇒ローマ⇒フィレンツェ⇒ピサ⇒ヴェネツィア⇒チンクエテッレ⇒ジェノヴァ⇒アルプス⇒ミラノ⇒成田

各都市1泊程度で移動。主要都市は全制覇しており、イタリアの8〜9割は魅力を知れたと思います。

・予算について

日程２０日間、予算40万円強でした。インフレ円安の今じゃ絶対予算不足だと思いますｗ

・イタリア最高！

イタリア旅行は僕の人生で最高の経験の一つです。画像ファイルが全損したのはちょっと悔しいですが、まぁ持って行ったカメラの性能がいまいちだったことと、旅の感動は全部脳裏に焼き付いているので意外とケロっとしていたり。

トレヴィの泉で願掛け※をしているので、イタリアは絶対にもう一度行きますし、その時は最強のカメラ持っていくぞ！
（※1枚のコインを泉に背を向けて右肩越しに投げ入れると、ローマに再び戻ってくることができる。）

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