ゴーストオブヨーテイ 主人公

時代劇ブームの波に乗り、世界中で爆発的な注目を浴びたPS4/PS5用ゲーム『Ghost of Tsushima』のシリーズ新作、『Ghost of Yōtei』（ゴーストオブヨウテイ）。

舞台は1603年、未だ日本の支配下に無かった蝦夷地。

手つかずの自然と、そこに潜む危険が新たな主人公を待ち受けるサムライオープンワールド。

ヨウテイの発表は米FXの時代劇シリーズ「SHOGUN 将軍」が第76回エミー賞で18部門を受賞した直後、そしてアサクリシャドウズの緊急発売延期と、世界中で時代劇注目度が高まりきったタイミングでした。

『Ghost of Yōtei』では、ツシマで高く評価された美しい日本の風景描写がさらに進化を遂げる。物語は「負け犬の復讐」という、時代劇らしい重厚なテーマです。

『Ghost of Tsushima』のクリエイティブ・ディレクター、ネイト・フォックスは「SHOGUN 将軍」の大ファンであることを公言しており、なんと真田広之演じる吉井虎永にちなんで愛犬に「Lord Torana」と名付けているというニュースが走りました。

「クリエイティブ・ディレクター」とは、プロジェクト全体のクリエイティブなビジョンを策定し、その実現のための指針を示す中心人物です。コンセプト開発からアイデアの実現までの統括者。デザイナー、ライター、プログラマーなど、各分野の専門スタッフを率いるまさに「将軍」のような存在です。

ヨーテイは発表当初こそファンを熱狂させたものの、主人公「アツ」の英語版声優のキャスティングに対してソーシャルメディアでは賛否両論の意見が飛び交い、発表から数日も経たず海外ゲーマーを中心としてヨウテイに「ラスアス2ショック」の再来を懸念する声が広がってしまいました。←イマココ

このタイミングで、あえてクリエイティブディレクターが「SHOGUN 将軍」のファンであることを周知する声明を出したということは、

「ヨーテイはアサ影やラスアス2と逆の方向に舵取りして作りました！」

っていうツシマファンへのメッセージと考えていいよね！？

そうであってくれよほんと、ソニー株の上昇狙ってんだから！