境界線機


Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/x4sk275m/b-ono.info/public_html/wp-content/plugins/bravo-neo/bravo-neo.php(12) : eval()'d code on line 647

YouTube無料配信を見つけたので何となく視聴を開始した
2021年秋のリアルロボット新アニメ、境界線機。

単刀直入に言ってこのアニメは当たりそうな気がします。

主人公機のデザインが平成キッズにウケた「龍神丸」
っぽいデザインとカラーリングだったので
令和のキッズ向けアニメ化と思ったら大違いでした。

境界線機の世界観は多分コードギアスにちょっと似ていますね。
日本人の主権が外国人によってないがしろにされている世界が舞台。

好奇心旺盛でやさしい性格でありながら
社会に抑圧されたことに不満を覚えている少年が主人公。

現代っ子ならありふれていそうなタイプの少年。

友の命を救うためという大義があったとはいえ、
そんな彼が第一話から早速テロリストとして日本駐留外国軍から
命を狙われることになります。

作中登場のロボットは基本的に無人制御で、
有人登場制御となる主人公機はかなり異質な存在。

操縦に関しては現代のVRを超進化させたようなシステムで行われており
いわゆる「考えただけで機体が動く」系の操縦系統でした。

日本のレバーをもってガチャガチャロボットを動かす描写は
時代的にもう古いのかもしれません。

主人公機「メイレスケンブ」は早速プラモ化。
その商品サイズが72分の1スケールと一般的ガンプラの半分程度のサイズ。

イメージ的にはボトムズやダンバイン程度の小型ロボットですね。

空想科学読本等で18メートル級ロボに人間が乗り込んで操縦すると
中の人がミンチ同然になることが明かされています。

マシンを小型化するのは人間が搭乗することに
説得力を持たせるために必要だったのかもしれません。

主人公機メイレスケンブと敵の量産機にはガンダムとザク並みの性能差があります。

しかし、二話の時点で数で囲んで袋叩きに遭ったら普通に負けることが
しっかりと描写されているので、安直な無双感を嫌い、
大人が本気で段取りを組んだら子供の力では太刀打ちができない
そんな戦闘の緊張感をしっかり描いていく監督の意思を感じて非常に気に入りました。

政治云々について偉そうに語る資格は僕にありませんが、
若者のが右傾化しているのは十年も前から言われているので
今の10代にはしっかりと刺さっていくアニメだと思います。

楽天ウェブサービスセンター
タイトルとURLをコピーしました