ミニマリストが気持ち悪いという意見が増えているようです。
一方でミニマリストを目指す人も増えています。
私自身、車を持たないブランド買わないというミニマリスト気味な生活を送っているため、自己防衛の為に気持ち悪さの理由を考察しました。
ミニマリストを気持ち悪いと思う人の意見として多いものは
・行動が宗教染みている
・自分の生活が正しいと思い押しつけてくる
・私室が何もなすぎて気持ち悪い
・必要と思うものすら持っていない
・人生つまらなそう
否定派はミニマリストをロクな人間と思っていない感が半端ないっすw
実際のところ、極端なミニマリストは精神の病気の可能性があるといわれています。
・ミニマリストとしての苦労を語り、同調圧力をかけてくるケース。
・物を捨てるというプロセス(行為自体)に快感を覚えてしまっているケース。
・強迫性障害で常に物を捨てないと落ち着かなくなってしまうケース。
・生活の合理化ではなく、自○願望が表層化して身辺整理した結果ミニマリスト風の行動になっているケース。
身近な人のミニマリスト化が気持ち悪いと思った場合、最後の実は自○願望なケースに当てはまっていたら怖いですね。
ミニマリストが増殖の根幹は数年前から続く断捨離ブーム。
断捨離の目的は、無駄な物や無駄な悩みに自分の時間を縛られないようにする。
という結果にたどり着くことです。
気持ち悪いと思われるミニマリストは、結果の前の過程で迷走しているように見えます。
ミニマリスト生活を押しつけてくる人は、日本人特有の強烈な同調圧力を発揮しているのでしょう。
国民一丸
70年前は「欲しがりません勝つまでは」
令和になって「マスク警察に他県狩り」
日本人の習性は今も昔も変わっていません。
私が苦しい思いをしているんだから、あなたも苦しみなさい。
こんな非合理的理屈で足を引っ張ってくるのが日本人の悲しいサガです。
lose=loseで平等な関係の構築を図るのを「スパイト行動」といいます。
「みんなのことを思って」
「空気を悪くするな」
そんな同調圧力の言葉に潜む真の本音は
「私と同じ苦労の沼まであなたの足を引っ張りたい」です。
スパイト行動って怖いですね。
スパイトミニマリストは偽のミニマリストです。
スパイトヴィーガンも世の中にいますw
本来のミニマリストは誰にも迷惑を掛けず、シンプルで合理的な生活を送れる人です。
「いらないものを捨てる」のがミニマリストなので、車、エアコン、仕事用デバイス、換金性資産としてのブランド品など、いらなくないものを持つのは本筋から全然逸れていないのです。
①人の足を引っ張らず
②必要なものはしっかり購入する。
ミニマリストを目指すにあたってこの二点を心掛ければ、周りにキモがられないし自分の心を病むことも無いと思います。
断捨離のコツは、やりすぎずちょうどいいミニマリストを目指すことでしょう。